コレクション: SOSHIOTSUKI

日本で育ったテーラリングを、フィレンツェへ。

大月壮士(おおつき そうし)が手掛けるSOSHIOTSUKI(ソウシオオツキ)の2026年秋冬コレクション「IN FLORENCE」。日本のバブル期に流行したイタリアン・テーラリングが、日本という閉じた環境のなかで独自に進化した「ガラパゴス化」に着目し、その服の文化をテーラリングの聖地イタリアへと「逆輸入」する。強調された肩幅と細身のパンツによる逆三角形のダブルブレスト、パターン操作とアイロンワークで人工的なカールを与えたラペルや襟先、バイアスカットのオックスフォードシャツ、見返しをタイとして機能させるディテールを通じて、静的な構造に動きを組み込む。

【About Brand】
2015年に大月壮士が設立した日本のファッションブランド。「日本人の精神性とテーラーのテクニックによるダンディズム」をコンセプトに掲げている。東西のデザイン哲学を融合させ、日本の古典芸能に着想を得たテーラリングが特徴で、ワークウェアや宗教服をリファレンスに「贅沢な実用性」と「文化の融合」を体現する。