コレクション: DAGGER

北アイルランドの海辺で育った記憶を、PLAY HARDへ。

ルーク・レイニー(Luke Rainey)が2020年にベルリンで設立したDAGGERの2026年秋冬コレクション「PLAY HARD」。デザイナー自身が育った北アイルランドの労働者階級の海辺の町、Portrush(ポートラッシュ)を起点に、閉まったアーケード、冷たい海風、点滅する光といった冬の夜の記憶を服へ落とし込む。機会が限られた環境の中で、スケートボードや友人との時間を通じて自分らしい居場所をつくってきた若者たちの姿を描く。擦れや褪せた質感を施したジーンズやフーディー、ニットを、学校の制服やスポーツウェア、ワークウェア、Y2Kのスケートカルチャーを参照したレイヤードへ組み合わせている。完璧さではなく、ラフさ、脆さ、そして共同体の中で生まれる強さを表現したコレクション。