【東園基昭の「一粒万倍日記」2026.3.17.】

【東園基昭の「一粒万倍日記」2026.3.17.】




《タイトル》
 「福寿(ふくじゅ)」
 
《サイズ》
P4号(333 × 220mm)
 
《作品内容》
「福」の字のシルエットに、桃に「寿」字、桜、梅紋様。


第十六回目
『春のリレー』

 昼と夜の長さが同じになる日とされる「春分」も20日と近づき、今週末には桜の便りも届きそうだ。
 もしかしたら梅、桃、桜の花のリレーも楽しめるかもしれない。
 それぞれの花は似ているが、梅は花びらが丸く、桃は尖っており、桜はうさぎの耳のようになっているのが特徴である。
 「桜梅桃李(おうばいとうり)」という言葉があり、桜、梅、桃、スモモ(李)がそれぞれ異なる美しい花を咲かせるように、人もまた他人と比べることなく、自分自身の特性や能力を磨くことが大切であるという教訓を指している。
 自分の悪いところを直すのも大変重要であるが、良いところを伸ばすことも大切である。
 個性の良い部分をのばすには、まず「自分の強み」を正確に把握し、次に他人との比較ではなく、過去の自分との比較で進歩を確認するといった「自分軸」で成長を測ることが必要であり、そして開花させるには適切な「舞台」があってこそ輝く。
 つまりは自分が自然体でいられる場所で、得意なことを繰り返しアウトプットし続けることが、個性を最も伸ばす近道である。
 春の新しい舞台がある方も、これからといった方にも、様々な個性の花が咲くようにと思う。
 お出かけついでに個性的な人々が集まるところに行くのも良いかもしれませんね。


東園基昭 拝

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